フィンランドで3番目に大きい街・タンペレから、北部の街オウルまで電車で移動しました。
こちらの記事では、フィンランド国鉄VRの1等車に実際に乗ってみた体験談として、車内の様子や2等車との違いについてお伝えします。
今回は、前回の電車の旅よりも長距離の移動だったため、ゆったり過ごせそうな1等車を選びました。
今回、私が利用した列車では、所要時間は約4時間、料金は1等席でおよそ60ユーロちょっとでした。
今回も実際に移動した際の記録も載せていますので、参考にしていただければと思います。
(2024年8月訪問)
タンペレ〜オウル間の電車の基本情報
【タンペレ〜オウル 電車移動メモ】
実際に移動した際の記録です。
- 出発駅:タンペレ駅(Tampereen Rautatieasema, Tampere)Tampereen Rautatieasema (※Rautatieasema(ラウタティエアセマ)は、フィンランド語で「鉄道駅」)
- 到着駅:オウル駅(Oulu, Oulu) Oulu
- 所要時間:約4時間(今回は3時間46分)
- 料金:1等車でおよそ40〜80ユーロ(時期・時間帯による)(今回は63.30ユーロ)
- 運行会社:VR(Valtionrautatiet:フィンランド国鉄)
- 座席:全席指定
- 電源:全席あり
- ドリンクサービス:あり(セルフサービス)
- 予約方法:VR公式サイト/旅行アプリ(今回もOmioを使って予約しました)
VR(Finland Railways)1等車の車内の様子
座席まわりのゆったり座席&仕切り付き
今回のタンペレからオウルまでの電車の旅は前回よりも長時間の移動だったため、良い席でゆっくりしようと考え、1等車を予約しました。
この奥に1等席の各座席があります。

2等車と比べて、各席のスペースに仕切りがあり、席もゆったり広々としています。
隣との間に仕切りがあるため、プライベート感があります。
ヘッドレストもついています。

作業をしている方が多く、基本的におしゃべりは控えるようのサインがあるスペースです。

日本でいうと、新幹線のビジネスパーソン向け車両のような感じでしょうか。
自分の世界に集中できます。
電源・テーブルつき
各席には電源とテーブルがあり、作業環境も◎。
長時間の移動でも困りません。
席はこんな感じです。

隣の人はiPhoneをぽんっと座席に置いて、しばらくどこかへ出かけてしまいました。
ありゃ。
治安がいいフィンランド。1等席なので安心・信頼しているのかな?
隣の席には、明らかに欧州外出身の外国人(私)が座っておりますが。
犯罪が少ない国だからこそ、できる行動なのかもしれません。
日本以外であまり見ない光景で、シンプルに「すごっ。」と思いました。
静音車両でも安心|通話スペースあり
1等車は皆が静かに過ごして自分の時間を過ごせるように、他の人への配慮を求められる空間となっています。
でも、突然電話がかかってきても安心。
こちらでは、通話用のスペースが別に用意されています。

個室になっているのはポイントですよね。周りを気にせず話せるのでありがたい~。
至るところの北欧デザインがやっぱり可愛い
上の荷物棚は透明になっていて、忘れ物を防ぎやすいデザイン。
ガラスの水玉模様も、さりげなくて可愛いです。

よく見ると壁のデザインが素敵。
下にいくほど、だんだんとサークルが長くなっていくデザインは秀逸だなぁと思いました。

1等車はセルフサービスのドリンクつき
1等車には、ドリンクのセルフサービスコーナーがあります。

水や、コーヒーなどのホットドリンクを自由に取ることができ、自席へ持ち帰ってゆっくり飲めます。

フィンランドは、このようなセルフサービスコーナーやカフェなどのコーヒーが飲める場所では、一般的なミルクの他にも何種類かのミルクを選択できることが多かったです。
例えば、ソイミルク、オーツミルク、アーモンドミルクが置いてあり、無料でカスタマイズできます。
この車両では、普通のミルクとオーツミルクが用意されていました。

日本だと、ミルクではなくコーヒークリーム一択がほとんどなので、様々なオプションがあるのはうれしいですよね~。
セルフサービスのお水です。
既存のものではなく、『VR(フィンランド国鉄)』の自社ブランド製品です。

途中駅の様子です。

サンタクロース村がある終点のロヴァニエミまではまだまだ遠いぞ~。
今回はその途中で降ります。
その他の設備と車内の様子
さてさて、2等車の記事ではお伝えできなかった車内の設備や、その他の車両の雰囲気もご紹介しましょう。
トイレ
電車のトイレも撮って来ましたよ!笑

新幹線よりキレイかも?
デザイン性も抜群で、めっちゃびっくりしました。

ペット同伴 OK車両 & 禁止車両
フィンランドはペットフレンドリーな国。
電車にもワンコ同伴が可能ですが、車両や席によって制限があるようです。

しかし、こちらの車両はどうやらワンコはダメなようです。
ペットアレルギーの方もいらっしゃいますしね。
多様な顧客を想定した設計になっています。

ところで、ペットの範囲ってどこまでなんでしょうね?
ヤギさんやお馬さんなどもいけるのかな?
キッズルーム車両 & 食堂車両
この電車もキッズルーム付きの車両もあり、移動中も子どもが退屈しにくい工夫がされていました。
キッズルームの車両の外観は、チェコのモグラのキャラクター 『クルテク(Krtek)』が描かれています。
かわいい♡

この車両はどうやら食堂車ですね。

中の様子は、2等車に乗った電車と同じでした。
こちらも途中駅の様子。
とっても素朴な駅舎でめっちゃキュート♡

コート掛け & 荷物置きスペース
コート掛けコーナーもありましたよ。
寒いフィンランドならではの設備ですね。

大きな荷物は座席車両ではなく、こちらの車両の間に置きます。

そうこうしているうちに、目的地のオウルに到着しました。
オウル市内については、別記事で詳しく紹介しますね。

まとめ|タンペレ~オウルの長距離移動ならVR1等車はかなり快適
以上、タンペレからオウルまで、フィンランド国鉄VRの1等車に乗った体験でした。
セルフですが、飲み放題ドリンクサービスつきで、静かな空間で長距離移動を過ごしたい方には1等車はおすすめです。
2等車と比べて多少価格は上がりますが、隣の席との仕切りやヘッドレストなど、プライベート感を楽しみながら旅行したい方にはぴったりだと思います。

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